葉っぱ

ボクが惑う魚ならキミは甘い海

あぁ 誰かの為に(生きたって)君は君だよ

朝バイト行く直前に知って、そんときはまだソースどこ?みたいな状態だったから特に気に留めてなかったっていうか、まあ自担じゃないし?みたいな。


短い休憩中にTwitterみてたらネットニュースになってるしWSの動画は流れてくるしでああホントなんだって。



予定より早くバイトが終わって、帰ってきて家のポスト覗いたら白い封筒がほかの郵便物に混ざってて、どこでついたのか端の方に黒く擦れたような跡があって少し残念な気持ちになった。手に取ったときに胸が少し痛くて、ここで初めて不安に感じてることに気付いた。


リビングでひと息つきながらTL追ってたら大喜びでおめでとう!とか戸惑いながらもお祝い、とかひとそれぞれな反応で。


そのとき私の心はまだざわざわしたままで、荒れこそしなかったもののそれは前述の通り『自担じゃないから』ってだけで自分の身にも降りかかりうる出来事だから、手放しに喜べなかったのかもしれない。


なんとなく受け入れたくなくて開けられない白い封筒を横目に、容量のやばいHDDを整理してたらすぐにベスアが始まった。



幸いV6はあとのほうだったからとりあえず夕飯食べて、そのあとまったりしてたところでドラマメドレー。剛くんがとびっきり可愛い。ツーブロは二度見した。そして最後の6人のふんわりした微笑みにささやかな幸せを感じて、22時台でしんどい思いしないかなって逆に心配になった。


かねてから言ってる岡本圭人オトン似すぎ問題とか他Gの個人的な推しに沸いてたらすぐにV6の出番。


TOKIOの歌唱前、V5に抱えられる長野くんにもう笑っちゃって、いい意味でまいっか、ってなれた。ここで封筒開けられるなって思えた。上手く言えないけど。


呼ばれたV6が出てくる。


だいたい大型歌番組でリアタイしてるときって冷静になれなくて言ってることとか覚えてないんだけど、今回も例に漏れずそうで(よって正確性は保証しない)、どことなく落ち着かないように見えるカミセンにそわそわしたり、あっけらかんとしてるトニセンにほっとしたりしたのは記憶してる。


ジャニーズみんな出てきたのはびっくり。


歌唱スペースに行くまでみんなにハイタッチする長野くんが長野くんすぎたし、かがんですり抜けていく剛健可愛さの極みだった。歌う前から相当高まらされた。


流れてきたのはHONEY BEATで、この曲って、ねえ、無条件になにかを納得させる力があるじゃない。それに続くBeautiful Worldはぶい担になってからリアルタイムで知ることが出来た初めての楽曲。光に満ち満ちているよく晴れた朝みたいな多幸感でいっぱい。

6人の中でマイクを持つ剛くんの瞳が陽に照らされたビー玉みたいにきらきらしていて、すこし堪えるような表情に見えたことは、もう少し考えたい何かがある。

歌い終わりは口角あがっててなんか楽しそうだった。


ラスト再び集まってきた仲間たちに長野くん胴上げされてて、ときぶいならではの空気感だなあって思ったけれど、ぶっちゃけ誰がどこにいるんだよってなってるうちにV6のターン終わってた。


太一「長野くんの幸せはジャニーズ事務所の幸せ」





わたしは自担が結婚したことない方のジャニヲタだし、ほんとんとこ結婚したことある方のジャニヲタにはなりたくないの。


わたしは特別な誰かに向けた特別な気持ちと言葉を知りさえできないってことを考えないうちはいいけど、それを強制的に意識させられるのって相当キツイでしょ。

お誕生日のときにも言ってたんだけど(タグつけてポエムを吐くタイプのジャニヲタ)、わたしは長野くんのこと何も知らないし、これからも知れることってとても少ないんだろうなと思う。


即ちふたりの自担に対しても言えることだから、なぁ、って。

永遠なんてないって知ってるのに。



2016年11月29日、日付変わって30日、長野くんの入籍とベスアを受けての記事でした。